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Bug(バグ) #3544

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「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みで登録していないメンバが登録できなくなる場合がある

Yuya Watanabe さんがほぼ11年前に追加. 7年以上前に更新.

ステータス:
Won't fix(対応せず)
優先度:
Normal(通常)
担当者:
対象バージョン:
開始日:
2014-01-07
期日:
進捗率:

0%

予定工数:
3.6 で発生するか:
Yes (はい)
3.8 で発生するか:
Yes (はい)

説明

概要

「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みかつ登録していないメンバが登録できなくなる場合がある.
また,そのようなメンバに対してさらに招待を送ると招待時にホワイトアウトする場合がある.
詳しくは下記のような複数のバグにより上記現象が発生する.

  • 「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みで登録していない(is_active=0)のメンバが参加してしまう
  • 新規登録完了処理時に初期コミュニティにすでに参加している場合に投げられた例外が拾われずに登録処理の途中で停止する
  • 招待時にプロフィールが登録されており is_active=0 となるようなメンバのメールアドレスを指定した場合に同じメンバで pc_address と pc_address_pre に同じメールアドレスが登録される場合があり,このような状態になった時にそのメールアドレスを含んだ招待を行おうとするとホワイトアウトする.

これら問題について,どのメールアドレスあるいはメンバに問題が発生しているかが Web インタフェース上では判別不能のためユーザがこの問題の認識および解決を行うことは困難である.

発生バージョン

OpenPNE 3.8.9
OpenPNE 3.6.13

原因

複数の不具合を含んでいるが問題発生の起点となるものは『「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みで登録していない(is_active=0)のメンバが参加してしまう』という問題のためその原因について記述する.

#927 修正時に Doctrine のオブジェクトによるクエリ発行から SQL によるクエリ発行に変更された際に opActivateBehavor を考慮したクエリが発行されなくなった. master ではその後 メソッド抽出からの修正が行われているため本問題は発生しない.

修正案

  • #927 の修正のように is_active について考慮したクエリを発行するように修正する
  • また すでに is_active=0 のメンバがコミュニティに参加してしまっている場合を考慮して新規登録完了時の already join の例外を適切に処理して登録を完了できるようにする
  • すでに複数のメンバあるいは同メンバ無いで pc_address および pc_address_pre (または mobile のそれ)について複数で同じメールアドレスが登録されているメンバについてはそのデータを削除する

関連するチケット 2 (0件未完了2件完了)

関連している OpenPNE 3 - Backport(バックポート) #4051: 「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みで登録していないメンバが登録できなくなる場合があるFixed(完了)isao sano2016-11-15

操作
関連している OpenPNE 3 - Backport(バックポート) #4052: 「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みで登録していないメンバが登録できなくなる場合があるFixed(完了)isao sano2016-11-15

操作

Yuya Watanabe さんがほぼ11年前に更新

kaoru n さんが約10年前に更新

  • 担当者kaoru n にセット

この不具合が発生している場合、apacheのエラーログに「This member has already joined this community.」と出力されます。

masterにて修正されているコミットは下記の2つです。
https://redmine.openpne.jp/projects/op3/repository/revisions/f015591f24dc30871fab2907f47cfd7e879598a7
https://redmine.openpne.jp/projects/op3/repository/revisions/54c1b47624a3f4bede413df6a9180db4f8fc6711

問題のあるレコードを削除する

下記(1)のSQL実行により、不整合となってしまったデータが存在するか確認できます。
下記(2)のSQL実行により、データを削除する前に再度招待が必要なメールアドレスの一覧が取得できます。
下記(3)、(4)のSQL実行により、不整合となってしまったデータを削除することができます。

(1)is_active が 0 であるにもかかわらずコミュニティメンバになっているメンバidとコミュニティidの取得

SELECT
  member.id as member_id,
  member.is_active,
  community_member.community_id as community_id
  FROM member
    LEFT JOIN community_member ON member.id = community_member.member_id
  where member.is_active = 0;

(2)一旦削除するため、再招待が必要なメールアドレスの修得

SELECT
  member_id as member_id,
  value as value,
  member_config.name as name,
  member.created_at as created_at
  FROM member_config
    LEFT JOIN member ON member_config.member_id = member.id
  WHERE  member_config.name IN ('pc_address', 'pc_address_pre', 'mobile_address', 'mobile_address_pre')
  AND is_active = 0
  AND member.id IN (select member_id from member_profile)
  ORDER BY member_id;

(3)is_active が 0 であるがコミュニティに参加してしまっているレコードの削除

DELETE community_member
  FROM community_member
    LEFT JOIN member ON community_member.member_id = member.id
  WHERE member.is_active = 0;

(4)プロフィール登録が済んだところでエラーが発生してしまい,中途半端に登録完了できていないメンバの削除

DELETE FROM member
  WHERE is_active = 0
  AND id IN (SELECT member_id FROM member_profile);

kaoru n さんが約10年前に更新

  • 3.6 で発生するかUnknown (未調査) から Yes (はい) に変更
  • 3.8 で発生するかUnknown (未調査) から Yes (はい) に変更

kaoru n さんが約8年前に更新

  • ステータスNew(新規) から Pending Review(レビュー待ち) に変更
  • 対象バージョンOpenPNE 3.9.0-old にセット
  • 進捗率0 から 50 に変更

修正自体は #3544-2 の通り、master に既に含まれていますのでレビュー待ちとします。

isao sano さんが約8年前に更新

  • 関連している Backport(バックポート) #4051: 「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みで登録していないメンバが登録できなくなる場合がある を追加

isao sano さんが約8年前に更新

  • 関連している Backport(バックポート) #4052: 「全メンバーをコミュニティ参加させる」リンクによって招待済みで登録していないメンバが登録できなくなる場合がある を追加

Shinichi Urabe さんが約8年前に更新

  • ステータスPending Review(レビュー待ち) から Rejected(差し戻し) に変更

opAuthMailAddressPlugin を使っている場合など、基本的には opAuthAdapter::activate() が呼ばれ、 Member::setIsActive(true) ≒ 1 が DB に保存されることが多いですが、 opActivateListener において、アクティブなユーザは member.is_active = 1 OR member.is_active IS NULL のケースが定義されています。

opActivateListener の定義から member.is_active IS NULL をアクティブと見なす認証プラグインが存在するケースもないとは言えないかと思いますので、
member.is_active = 1 OR member.is_active IS NULL を判定条件とする必要があるように感じます。

kaoru n さんがほぼ8年前に更新

  • ステータスRejected(差し戻し) から Pending Review(レビュー待ち) に変更

#3544-8 について
https://github.com/openpne/OpenPNE3/pull/427
にてプルリクエストを行いました。

Shinichi Urabe さんがほぼ8年前に更新

  • ステータスPending Review(レビュー待ち) から Pending Testing(テスト待ち) に変更
  • 進捗率50 から 70 に変更

kaoru n さんが7年以上前に更新

  • ステータスPending Testing(テスト待ち) から Won't fix(対応せず) に変更
  • 対象バージョンOpenPNE 3.9.0-old から OpenPNE 3.9.0 に変更
  • 進捗率70 から 0 に変更

OpenPNE 3.8.23 にて対応済みであったため、対応せずとします。

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